おじんちょのよかった

過去のブログが閉鎖されたので、残しておきたい一部をこちらに転載しました。古い内容です。

正しすぎるということは

「正しすぎるということは、もはや間違っていることと同じである」

昔のブログにも書いていたと思うが、大河ドラマ平清盛の台詞。このフレーズが妙にしっくりきて、いろんなところで使っている。子どもの頃や若い頃は、どっちかというと正義感が強くて、正しいことを主張することは良いことだと思っていた。でも、中年になってからは、正しいことを主張しつづけることは、必ずしも良くないと思うようになった。世の中はいろんな折り合いをつけて前に進んでいる。正しすぎることばかり遂行しようとしたら、前に進まないに違いない。